えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

記録(12月28日)

記録(12月28日)

  読書1時間:◎(計7時間、6時間分の回収)

  瞑想15分:◎(朝)

英語学習30分:◎(夜)
  ブログ更新:◎(朝)
     運動:懸垂100回、ジョギング20分、ジャンプ100回、

        腹筋レーニング4分、大胸筋トレーニング8分

未回収の良行動:読書212時間、瞑想45分、英語学習1時間30分

回収分の良行動:読書6時間

 

昨日、前々から言っていた100冊分の読書が完了しました。

100冊の中でどれが印象的だったかな、と3冊ほど考えてみますと...

  • ガロア ー天才数学者の孤独
  • スタンドバイミー
  • ルソー・コレクション 孤独

...の3冊のような気がします。軽く概要を述べておきます。

 

ガロアは天才的な数学の能力を持ちながら、

世間になかなか認めてもらえず若くして死ぬ...

そんな彼の短き生涯を綴った伝記です。

「なんとも悲壮な人生だろうか」と彼の生き様にインパクトを受けましたね。

 

スタンドバイミーはスティーブンキング原作の、

「少年時代の筆者が仲間とともに死体を探しに行く」話です。

もともと映画の主題歌のほうの"stand by me"を知っていて、

とても好きでしたので楽しんで読むことができました。

スタンドバイミーの話の底流には何か、

哀愁と悲しみの念が流れているように感じられて魅力的に思えますね。

(同時収録されている「マンハッタンの奇譚クラブ」も、

奇妙な雰囲気の中話が進行していくので面白かったですね。)

 

最後の本にはルソーが晩年に書いた「孤独な散歩者の夢想」と「マルゼルブ租税法院院長への四通の手紙」が収録されています。

なかに「物事が義務という苦痛へと転じるとき」というような件があり、

「あぁ、正しく自分もその行為が義務に転化することに辟易としているな...」

と感じたものです。自分の在りたい姿とは何かと考えさせられた1冊でした。

 

...とまぁ、こんな感じでしょうか。

基本的に書評は書かないので、こういう分を書くのは新鮮ですね。

読んだ本について再度考え直してみると自分の中で深まるものがありますな。

 

来年は今年以上に、

「自分の考えや思考の在り方がさらに深まっていくような本」

に沢山出会いたいものです。

さて今年もまだまだ時間がありますし、今日も今日とて本を読んでいきますか。

 

それではまた明日。