えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

痛みに襲われた半日間


目次


丁寧な叙述その1

私は公園が好きです。

住宅街に見られるようなこじんまりとした公園より、

周りが森や山々に取り囲まれていて空間的に余裕のある公園が好きです。

 

そして私は年甲斐もなく、まるでわんぱく小僧のように駆けたり、

遊具で遊んでみたりします。もちろん、人が全くいないときですが。

 

遊具について話をしますと、とりわけ私が好きな遊具は「ぶら下がれる系」のもの。

 

私の腕はもやしのように細く頼りない風貌ですが、

自身の体重がかかってもそこまで苦ではありません。

 

ですので、見上げるような鉄棒を見つけた時には思わず飛びついてしまいます。

ぶら下がり、懸垂をして軽く体を動かすのです。

 

本日は久々に遠出をして、少し広めの公園に立ち寄る機会を得ることが出来ました。

 

夏の雲がまばらに浮かぶ日差しの強い青空のもと公園全体を見渡してみると、

私の関心をそそる遊具、雲梯があったのです。

 

公園には誰一人居りませんでした。

丁度昼時だった、また茹だるような暑さだったからでしょうか。

 

私はこれは好機と思い、雲梯に近寄りました。

 

雲梯を見たのは何年ぶりだろうかと、少々興奮気味に眺め、

そういえば、と小さいときは雲梯を端から端まで渡りきることが、

難しかったことを思い出しました。

 

さて、最近は運動を定期的に行っていて、しかも懸垂もするようになっていたので、

「今の自分なら余裕で出来そうだ!」と感じました。

 

その勢いのまま雲梯に手をかけて渡り始めました。

猿が木々の中を器用に進むイメージを持って、そして猿になりきって、

左、右、左、右...とリズミカルに体の重心をタイミングよく前方に移しながら。

 

意外だったのですが、なんと軽々と渡ることが出来たのです。

 

「おぉ!案外できるじゃあないか!嬉しいなぁ!」

なんて思って、調子に乗って往復しようとしたときに異変に気が付きました。

 

テンションを上げて楽し気に叙述その2

何となしに手のひらを眺めると、掌がまっかっかなんですよ!

血が巡ってだとか、強く握ったからとかではなくて、流血で。

 

なんと、両手の中指と薬指の付け根辺りの掌の皮が派手にめくれていたのです。

つまりは計4か所の怪我。

 

それを見たとき「うおっ!おお!?」というような感じで情けない悲鳴を上げました。

いや、こんな感じで血が出るような怪我をしたのは久々だったもので。

それに血が苦手なんですよね。

(因みにどれくらい血が苦手かというと、

血が出る自殺描写を国語の授業で読んだときに失神しかけたくらいです。)

 

そして雲梯を渡った高揚感と達成感はすぐに引っ込み、

次第に鋭い痛みが私を襲いました。

 

「ヤベェ! 超痛ェ!」

 

ズキズキと、久々に流血を伴う痛みを味わいました。

どれくらい痛いかと言えば、指が曲げられないくらいです。

 

長髪で白装束の女性の幽霊が「恨めしや~」と言って登場するときの、

あの手のポーズ、しか取れませんでした。

 

↓参考図、雑な絵ですみません!

f:id:watoma:20190804223317p:plain

 

その後、半日間、大体こんな感じ↑のポーズを取り続けることになりました。

 

半日間、この痛みに襲われたのです。

(さらに指が自由に使えないので不便でした。)

 

因みに今は、有能な絆創膏を使ったので、ほぼ治っています。

治っているというよりかは、

皮がむけた部分が外皮として再生しつつあるような状態です。

 

 ↓これ、すごいです。初めて使ってみましたが驚きました。

 

長い前振り

とまぁ、長い長い前振りをしました。

別にこれを1つのお話として完結させるのもいいんですが、

それだと何だか物足りない気がするので、

いつものようにここから得られた「気づき」を織り込んだ形の記事を、

明日、書いてみたいと思います。

 

今回はいつもと違った書き方をしたので、

いつも以上に楽しく書くことが出来ました。

遊び心を大事にするというか、楽しんで何かに臨むのがやはり良いですよね。

 

毎日の記録

8月3日の記録

継続日数
一日の総合評価
精神状態良好度
身体状態良好度
出来なかった良行動
53
8
7
8
2つ
快朝度
ストレス度
自己統制力
縄跳回数
懸垂回数
6
2
18
2000
30

出来なかった良行動:デジタルデトックス、瞑想

未回収の良行動  :読書1時間×3、瞑想15分×2

回収分の良行動  :縄跳び2000回

 

妥協だらけの毎日です。色々と。

というか妥協しかありません。

問題なのはこの妥協は良い意味ではないことです。

 

そしてこの悪化も飽和してきました。

良い方へか、はたまた悪い方へかは分かりかねますが

数日のうちに何かしらの変革が起こりそうです。

 

それでは、また明日。