自分を励ます記録
失敗によって落ち込んだり、進展が感じられなくてもどかしさを覚えたりしたとき、
何をして自分を鼓舞させていますか?
もしあなたがこれまでの行為や考えを記録しているのであれば、
その 記録があなたを励ましてくれるかもしれません。
目次
自分を励ます記録
自分の過去の記録を眺めてみると、
そこには何かを喜んだり、楽しんだり、また苦しんだり憂えたりしている、
自分が今と変わらずにあったことがわかります。
過去は見えませんし、いずれ忘れてしまいます。
それは勿論いつでも「今」しか認識できないからですね。
しかし、記録としてその一部を切り取ることにより文脈の中で、
現実味を帯びた生きる自分を時間に囚われずに垣間見ることが出来るのです。
その感覚は一種、
同じ今を生きる他の誰かの見ている情景を覗くことと似ているかもしれません。
私の場合、記録の中ではいつでも苦悩を味わい、ときに弱音は吐くことはあっても、
それでも前に進もうという一貫した意志を見ることが出来ます。
そんな様を記録を通してみると非常に心強い気持ちになれます。
「この人は頑張ってるな、私も倣って頑張ろう!」みたいな感じで。
薄い層、1つ1つの出来事は非常に薄い層として、
蓄積されていき「今」という実体を創り上げますが、
その高密度な過去の実態を自分自身が空疎なものであるように感じるときに、
外から眺めてみると確かに過去を積み上げた自分が在ったことが分かり、
励みになると思うのです。
因みに、
- 情景の詳細な記述
- 心情の細かな表現
- 丁寧な文章
- 記録量が多いこと
が自分を励ます記録として十分にその力を発揮してくれる気がします。
日記を長くつけている人は、自分を励ます方法として気持ちが沈んでるときに実践してみると良いかもしれません。
また、記録を取っていない人も「未来の自分」を良い方向へ導いてあげるために、
この機会に習慣として身に着けてみることをお勧めします。
毎日の記録
7月27日の記録
出来なかった良行動:瞑想、読書
未回収の良行動 :瞑想、読書
回収分の良行動 :無し
冷たい言葉はそのまま自分に返ってきてしまいますね。
まるで他人が自分に対して言い放ったみたいに。
それは良心があるからなのか、
それとも自分の発言がふさわしくないものだと感じているからなのか。
少し前まではこんなこと考えることが無かった気がします。
心が成長しているってことですかね。そうだと良いなぁ。
「痛みを知っている人は優しくなれるのだなぁ」と感じました。
廃れた気持ちになる今日この頃ですが「優しい心」を大切にしていきたいと思います。
それでは、また明日。