えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

精神的弛緩状態が妙案を生む

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 「何か良いアイディアを!」

そう考えて、真剣に、そして深刻に考えれば考えるほど行き詰まってしまって、

とんと良い考えが浮かばない。そういうことってありますよね。

そういう時は、 精神的弛緩状態を作ると妙案が生まれるかもしれません。



暗闇の入浴

先日の夜更け頃、入浴をしようとして、ふと思い立ったのです。

「いつも通りに入浴するより電気を消して入浴したほうが何だか心安らぐんじゃないか?」と。

 

「思い立ったら即行動」がモットーなので、

早速風呂場の電気を消して暗闇の浴槽へダイブ!(ダイブはちと過激な表現)

 

普段は何かを読んで、風呂の暑さに耐えながら汗を流すという軽い苦行をしているのですが、その時は何もせずただ浸かることに。

 

暗闇をぼーっと眺めながら熱い湯に浸かっていると、

何とも言えない不思議な感覚を味わいました。

 

というのもこの時、ほとんど思考が停止したリラックス状態になっていたのです。

 

視覚の遮断によって思考が大幅に休止されるんですかね?

それとも、視覚情報を処理する脳が休むことで、

一種の思考停止状態が生まれるのでしょうか?

調べたら詳しく載ってそうですが、そこのところはよく知りません。

 

ともあれ、このとき私は精神的弛緩状態になっていました。

(なんか字面だけ見ると病名みたい)

 

そして、その時に忙しいときじゃ思いつかないようなことが、

ポンポンポンと弾けるポップコーンのように私の脳内に続々と浮かんできたのです。

 

入浴後に「さっきはなんかとても気分が良かったし、良いアイディアを浮かんだなぁ」

なんて思っていたら、とあることに気がつきました

 

精神的弛緩状態が妙案を生む

「妙案が思いつくとき」

今までそれがどんな時だったか、場所や場合は違えど、

どれもが共通する状態であったことに気が付いたのです。

 

それは、先ほども述べた精神的弛緩状態、かみ砕いて言えば、

心配事がなく、気ままに過ごすことができて、心がたいそう安らかで心地よいとき

妙案が良く浮かぶのです。

 

逆に「良いアイディアを!」を答えを求めて考えているときは、

その努力に反比例するかのように全く何も思いつきませんでした。

 

このことから、精神的弛緩状態の対極にある、精神的緊張状態のときは、

作業に集中することはできても、想像力を十分に働かせることは難しくなる、

ということが言えるのではないでしょうか。

 

精神の「弛緩」が妙案を、「緊張」が集中を

 

精神の「弛緩」「緊張」

どちらにもそれぞれに長短があり、状況に応じてうまく使い分けることで

目的の達成がしやすくなる、というのが今回の気づきの最終的な結論です。

 

精神の「弛緩」は創造的思考を促進し、

精神の「緊張」は情報処理をするような集中思考を促進する。

 

精神の「緊張」については不十分な内容だと感じますが、(これ以外にもある筈)

精神の「弛緩」については、大方この考えで間違いないと思います。

 

えりまとは精神の「弛緩」が必要です

 

私の場合は精神の「緊張」状態が一日の大半を占めているため、

面白みのある刺激的で創造的な思考が困難になっている、と言われれば

そうであるような気もしなくはありません。

 

思い返せば、ブログ記事を書く際に、

「今日はどんな気づきがあったか?」と考えても、

「今日はなかなか良い気づきが得られなかったな」なんてときも、ままあります。

(時間に追われて、その時その時の任務をこなすので手一杯なときなどは特に。)

 

どうやら私の生活には精神の「弛緩」状態が不足しているようですね。

気づいたからには、その時間を増やしていきたいところなのですが、

1つそうなるための厄介な条件が私の中にあるのです。

 

それは、「近い期間内の心配事を無くすこと」です。

 

近い期間内の心配事は一週間過ごせばいくらかは出てきますし、

即座に解決できないことが多いので、後回しになり土日にこなそうとするのですが、

それもできないこともあり、ズルズルと心配事を引きずっていって

心が休まる隙間ができない。

 

そうなると精神の「弛緩」状態を作るのが難しくなるわけですね。

 

ですので私が今まずすべきことは、「心配事を全て無くすこと」であります。

結局は時間を気にしてせかせか動かなくちゃいけないじゃないか!

(余裕を生むために、その時間を作るために時間を超効率化する)

毎日の記録

  継続日数    一日の総合評価   精神状態良好度   身体状態良好度  出来なかった良行動
19
7
6
3
デジタルデトックス

 

本日は体が重くてだるい一日でした。ジョギング中はそのことを痛烈に感じて

足取りは重く、いつもの二分の一ぐらいのペースで走りました。最早、ウォーキング。

 

その後、筋トレ(HIIT)をして入浴を済まし瞑想を終えるて体を動かそうとしたとき

疲れとジョギング中以上のダルさが私を襲いました。

(恐らくこの疲れがデジタルデトックスの失敗の誘因)

 

これは、体を酷使してるということなのかな?

体がきついと感じるほど運動をこなせているというのであれば本望ですが、

それが続いて運動を気持ちよく行えなくなるのであれば、改善しなくてはなりません。

 

「毎日の運動は返ってよくないのかな?」と疑問に感じた、そんな今日でした。

 

それでは、また明日。