「丁寧さ」は成長の鍵
どうも、えりまとです。
成長につながる要因は様々だと思いますが、そのうちの1つに、
「丁寧さ」があると感じます。
今回は、成長のための「丁寧さ」とは何か、について書いていきたいと思います。
「丁寧さ」は成長の鍵
物事を丁寧に行うか、はたまた粗雑に行うか、
この二者の選択の違いで、成長に近づけるかが変わってきます。
例えどちらもが同じ量のモノをこなしているとしてもです。
丁寧に物事を進める、というのは、
文字通り自分が取り扱う対象を丁寧に使ったり、関わったりすることに限らず、
その詳細をしっかりと確認して吟味することでもあると思います。
そうすると、物事の本質的な深い部分に気づいたり、触れることが可能になります。
逆に物事を粗雑に、その場しのぎで済ますと、
その物事に対する関心と自分の行動の質の低下を招くことになるでしょう。
「成長」といった内容をこの二者の選択の結果として当てはめてみると、
「丁寧さ」→成長のための要素に早く気づける。
「粗雑さ」→詳細が見えていないため成長のための要素に気づきにくくなる。
...という予測ができるのではないでしょうか。
ここまでが抽象的な内容なので、次にその具体例を示していくことにしましょう。
具体的な例
「文章をうまく書けるようになりたい!」
ということが「成長」の対象であるとしましょう。
AさんとBさんがこの目標を掲げて毎日ブログの記事を書いてみることにしました。
しかし二人は全く違う視点で取り組むことにしました。
Aさんは、「内容や文の流れを深く気にせずに、とりあえず書き上げること」
を心掛け、
Bさんは、「内容や文の流れをなるたけ良いものにして書き上げること」
を心掛けました。
さて、それを続けて1ヶ月、どちらがより成長できるでしょうか?
Aさんはしゃにむに書き続けるだけなので、
「文の大まかな型」
しか学ぶことができないかもしれません。
かたやBさんは、毎回の活動に精力を注いで、
文章の流れを簡潔に、そして読み易いものにするよう意識しているので、
僅かな欠点にも気づいて学ぶことができるでしょう。
というようなことから、Bさんがより成長できるのではないか、
と私は考えます。
ですので、成長のためには「丁寧さ」が必要になってくると考えるのです。
本日のまとめ
- 成長のための要素の1つには「丁寧」な活動が鍵になってくる。
- 「丁寧さ」とは文字通りの丁寧さと、活動対象の詳細の確認と吟味をすることである。
- 「丁寧」な活動の実行によって物事の本質的な部分の理解がたやすくなる。
「丁寧な活動」の重要さに気づいたのはこのブログを通してです。
先ほど出てきたAさんは正しく少し前の私です。
「とりあえず書けばよい」という考えで取り組んでいたのです。
そして先日、最近の記事を読み返してみると、
文章の流れがいびつで分かりにくく、おまけに誤字も多かったのです。
「形だけの文章で、中身がないな」
私はそう思い、反省いたしました。
質と量を比較したとき、やはり量の嵩を増したほうがいいとは思いますが、
それは「ある程度の質を保っている」という前提があってのことです。
質をある程度高めつつ、量をこなせるよう日々邁進していきます。
それでは、また明日。