えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

失敗は最大の...

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どうも、人生「失敗」だらけのえりまとです。

 

失敗することが怖くて何も出来なかったり、

それを避けるような行為に及んでしまったりすることはよくあるものです。

 

今回は、そんな「失敗」に対する見方を改めようという話です。



失敗は絶対悪ではない

失敗することを避けようとしたり、はたまた失敗する可能性があること自体を避ける

理由は、失敗を絶対悪だと勘違いしているからです。

 

「失敗」の対義語は「成功」ですが、

多くの人が「成功」をとても輝かしいモノとして見定め、価値を置きます。

かたや「失敗」は「成功」とは正反対のモノなのでどうも忌み嫌ってしまいがちです。

 

「物事は硬貨の表裏のように二面性を持ち合わせて成り立つ」と私は考えます。

ですから、「成功」と「失敗」は二つで一つであり、どちらか一方が

欠けていい存在ではないのです。

 

「成功」があるから「失敗」があり、「失敗」があるから「成功」がある。

 

こう考えてくると、「失敗」は決して悪いモノではないと思えてくるはずです。

ですから、「失敗は絶対悪ではない」と考えるわけですし、まずそのことを

抑えてほしいのです。

失敗は最大の...

では「成功」することは一体どういうことか?

また「失敗」することは一体どういうことか?

農作物で例えると次のようになると私は考えます。

 

「成功」は「収穫」であり、「失敗」は「種まき」である。

 

「『失敗』は農作物が枯れてしまうことじゃないのか?」

なかには、こう考えるほうが正しいと思う人もいるかもしれません。

確かにその通りです、半分合っています。

「失敗」の全てが全て「種まき」になるとは、私も考えていません。

 

「作物が枯れてしまった、もう諦めよう、やっぱり無理なんだ」

と解釈するのか

「作物が枯れてしまった、でも、また新しい種を植えなおせばいいや」

と解釈できるのか、その違いが「失敗」を「失敗」で終わらせないで、

「種まき」へと繋げるのです。

その「種まき」は新たな、そして多くの芽を出すでしょう。

うまく育たない種もあるでしょうが、きっと次の「失敗」や「成功」への

ヒントとなり得るでしょう。

 

つまり「失敗」は最大の好機なのです。

 

本日のまとめ

  • 『「成功」と「失敗」は併せて1つ。どちらかが欠けていいものではない』と理解する。だから、「失敗」は決して絶対悪ではない。
  • 「成功」が「収穫」だとすれば、「失敗」は「種まき」である。
  • 「種まき」は「成功」への大きな手掛かりとなる。
  • 故に「失敗」は最大の好機である。

 

習慣化チャレンジで沢山の「失敗体験」をしてきました。

今考えると私はそのうちのいくつかをそのまま放置しているかもしれません。

次へ、大きく進歩するためにも、今一度そういった「失敗」にきちんと目を

向けていきたいと思います。

 

 

では、また明日。