逃げるから辛い
どうも、嫌なことからは極限まで逃げる、えりまとです。
もともと、前もって準備をしてコツコツ取り組むことが苦手な私ですが、
それと「絶対にやらねばならない」という要素と「面倒なこと」という要素が
組み合わさると、本当の本当にギリギリまでやる気が出なくなることが多いです。
今回はやるべきことから逃げてしまう自分へ対する戒めとして
「逃げるから辛いのだ」ということについて書いていきたいと思います。
逃げるから辛い
例え話をしましょう。
「試験1か月前です」と言われました。
さぁ、あなたならどうするか?
答え1「計画を立てて毎日コツコツする」
答え2「土日にたっぷり時間を摂って勉強する」
答え3「最後の最後まで逃げる、やらない!勉強なんてしたくねぇ!」
私は怠惰なので圧倒的に3番のケースが多いです。
ですが、それで結果どうなるでしょうか?
計画的な勉強をして、一日のタスクをこなしているので、心理的な負担もあまりなく
悠々自適に過ごすことができ、過度なストレスを感じることがない人と、
試験前日の夜になって必死こいて、血眼になりながら、魂を削る勢いで勉強し
山を張り、内容は納得せずに、ただそのまま丸暗記する。しかも、時間がないので
できることも限られている、後悔と焦燥で心的に苦しくなっていく人。
前者は自己管理ができていてその感覚が良い循環を生み、更に成長を感じることができるので問題はなさそうですが、
後者は寿命が縮みますね、過度なストレスで。
ここで言いたかったのは、「逃げてばっかりいると辛いだけだ」ということです。
自分に対する戒めであります。
逃げるのが長くなれば長くなるほど、苦しさは膨れ上がっていきます。
そして、人間は変わらないことを、現状を維持すること、を望みます。ですので、
時間が経過すればするほど苦しくなるが、その状態から抜け出すことが困難になる
と私は思います。
逆もしかりですよね。うまく軌道に乗ったら、楽に物事をこなすこともできます。
ただ、「やりたくないこと」だと、初めの一歩を踏み出すのが難しい。
ここは怠惰と深くつながる話でもありますね。
逃げるな闘え!
「あぁ、私はどうすればよいのですか!?」
「敵を知り、闘うのじゃ」
「!?」
「まずは『すべきこと』を明確に認識するのじゃ。
そして、その内容を確認する。
自分に残されている時間を知り、作業を細切れにしてみるのじゃ。
最後に、それを計画通りにやるのじゃよ。」
「いや、それが分かってもできねぇんだよ!!」
「それができれば苦労はしない」、というのがここでの問題点ですね。
確かにこれをこなすことは「逃げないこと」に繋がるでしょうが、
そこに至ることが難しい場合もあります。
何か根本的な解決方法はないのでしょうか?
辛さを知れ
痛い目に合えばいいんですよね。
それでダメなら何回でも。自身が「逃げると大変なことになる」と十分理解するまで。
(私はもう懲り懲りです。「逃げる」なんて選択肢は取りたくありません。)
「逃げる」がマズイと自覚出来て、「すべきこと」がやってきたときには、
「今から起こす行動」が「逃避」に繋がらないか逐一チェックする、というのが
解決策かな、と私は思っています。
それを続けることで、「自分を監視する習慣」が身につき、
「逃避行動」を止めるようになるのではないでしょうか?
後は、
怠惰に陥っても「今この瞬間に変える!」という意思をもって打開する癖を身に着けることもいいかもしれませんね。
本日のまとめ
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「すべきこと」や「やりたくないこと」から逃げるのは辛いだけ。
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その「辛さ」は時間経過とともに大きくなる。
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長時間逃げれば逃げるほど、逃げるのがやめられなくなる。
- 「逃げると痛い目に合う」と自覚する。
- 本当にそう自覚するまで苦痛を味わう。
- 「起こす行動」すべてが逃避にならないか検閲する。
- その思考検査を習慣とする。
- 「今この瞬間に変える!」と思い、本当にそうする習慣を得る
「逃げない強さ」「逃げないための立ち回り」
これらを身につけなくてはなりません。(自分への戒め)
微々たるものでいいので、変わっていきます。
では、また明日。