えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

知らないが怖い

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どうも、えりまとです。

何故、人は「恐怖」するのか? その「恐怖」の対象はなんでしょうか?

意外と身近なところにそれが在るのかもしれません。

 

そのうちの一つは

「知らないこと」に対する恐怖ではないでしょうか。

 

今回は我々の「無知」が引き起こす「恐怖」について書いていきます。



 どちらが怖い?

「妖怪」「得体のしれない何か」

 

さて直感的にどちらが怖いでしょうか?

 

私は「得体のしれない何か」の方が怖いですね。

 

「妖怪」は一応「妖怪」という範疇に属しています。

「からかさお化け」だったり「ろくろ首」だったりと

怖い存在であることに変わりはないですが、

それが妖怪であり、その形、特徴などを理解することができるのです。

 

はたまた「得体のしれない何か」

これは甚だしく恐怖を感じます。

だって、なにかよく分からないんですから。

名前もなければ、誰も見たことがないし、形も特徴もてんで分からない。

そのモノをただ理解及ばず「得体のしれない何か」と表現するしかないのです。

 

気づかぬ無知の恐怖

実は今書いたような話が、日常生活の中にひっそりと紛れ込んでいます。

それは、なんでもいいのですが「あなた自身が知らないこと」です。

些細な、とても気に留めるようなことではないそういった「無知」は、

ときには意識しないと気づかないものかもしれません。

 

しかし、その「無知」はあなたのどこか奥深いところで蓄積し

「得体のしれない不安」を生み出すかもしれません。

 

どうすればいいか?

 

物事に、またはそれを通して感じることに常に目を向けて、

そこから生じる「小さな無知」を放置しないこと

 

「意識に敏感になれ」ということですね。

そして違和感を見逃さないでいただきたい。

 

正体を暴くことができれば安心できるんじゃないでしょうか。

世の中知らないことだらけでまともに生きてけないよ!

 

知らないことの側面の一つは「恐怖を生じさせる」ですが

「知らないという楽しさ」もあると思います。

そっちに意識を転換することができれば、何も恐れる必要はないかもしれません。

 

子供の頃のような「なんで、どうして?」という心を蘇らせましょう!

 

 

それでは、また明日。