記録(2022年9月30日)*9月の振り返り
記録(2022年9月30日)
読書1時間 | ◎(計2時間) |
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瞑想15分 |
◎(計15分) |
運動 |
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未回収分 |
読書536時間(9月の読書時間計89時間) |
読んだ本 | |
起床時刻 |
5:30起床 |
9月の目標
9月の目標達成具合
9月の目標
- 夏目漱石の小説を読み終える
- 残りは『坊ちゃん』✅『彼岸過迄』✅『行人』✅『明暗』✅その他小品も✅
- 詳細は「読書について」にて述べます
- 残りは『坊ちゃん』✅『彼岸過迄』✅『行人』✅『明暗』✅その他小品も✅
- 体脂肪率8%へ突入(筋肉量は維持、増加させつつ)✅
- 月の平均は8%になっていませんが、8%代の日がちらほら出てくるようになりました
- 毎日15分の瞑想を朝にやる✅
- 大体朝のうちに瞑想しました、朝に出来ない日、若しくは瞑想しない日もあったと思いますが、片手で数える程度だったと思われますので概ね良しです、山上瞑想の習慣がこのワークの取り組みを効果的にしてくれました
体組成の変遷
先月平均と今月平均
平均値の変遷体重(kg):56.7→55.8
体脂肪率(%):10.8→9.4
筋肉量(kg):48→48
2020年、つまり本格的な鉄棒トレを始める前と同じ程度の体重になりました。
さて、先月の目標にあった「体脂肪率8%へ突入(筋肉量は維持、増加させつつ)」
ですが、これは概ね達成できたといってよいでしょう。
体脂肪率は日によって変動しますが、7~8%の日が増えてきました。
筋肉量は、結構ギリギリ踏ん張って維持している感じですね。
今の取り組み方でさらに、体脂肪減・筋肉量維持ないし増加となると、
トレーニングの負荷・ボリュームの増大と、プロテインの摂食的な摂取、
睡眠時間の十分な確保...などなどでエネルギー切れを防ぎつつも、
余計に食事を摂らないよう加減しなければならないという、
個人的にはなかなかハードな取り組みになりそうです。
見た目的な変化で云うと、キレが良くなりました。めちゃくちゃ血管が浮き出てる。
腕なんか顕著で、木の根が全体に張り巡らされているような状態です。
腹を8パックにするのも今年の目標でしたから、
それも達成出来るように運動内容にアレンジを加えていかなければなりません。
食事に関して
- 中旬ごろから、ソイプロテインを飲むようになった
- 朝、夜の基本二食
- 朝は、バナナ、ソイプロテイン(無調整豆乳で溶かしたもの)、豆腐、納豆などをメインに食べています
- 豆類の摂取がかなり増えた(豆腐、ソイプロテイン、豆乳、納豆)
- 日に何遍も豆腐を食べる日もありました
- 糖質の摂取量も減って来た、あまり米や小麦を食べていない
運動に関して
- マッスルアップ→ストレートバーディップス→プルアップのセットをほぼ毎日やるようになったので運動量は増えた
読書について
読んだ本
- ディープラーニング研究会著, 関根嵺之『60分でわかる! ディープラーニング最前線 』(9/2/2022)
- 夏目漱石『「額の男」を読む』(9/2/2022)
- 夏目漱石『坊っちゃん』(9/2/2022~9/3/2022)
- 夏目漱石『行人』(9/3/2022~9/7/2022)
- 夏目漱石「ロンドン塔・幻影の盾:他五篇」(8/31/2022~9/8/2022)
- 夏目漱石『彼岸過迄』(9/8/2022~9/16/2022)
- 夏目漱石『イズムの功過』(9/16/2022)
- 夏目漱石『おはなし/無題』(9/16/2022)
- 夏目漱石『水底の感』(9/16/2022)
- 夏目漱石『正岡子規』(9/16/2022)
- 夏目漱石『猫の広告文』(9/16/2022)
- 夏目漱石『博士問題の成行』(9/16/2022)
- 夏目漱石『明治座の所感を虚子君に問れて』(9/16/2022)
- 夏目漱石『学者と名誉』(9/16/2022)
- 夏目漱石『落第』(9/16/2022)
- 夏目漱石『岡本一平著並画『探訪画趣』序』(9/17/2022)
- 夏目漱石『元日』(9/17/2022)
- 夏目漱石『鬼哭寺の一夜』(9/17/2022)
- 夏目漱石『木下杢太郎著『唐草表紙』序』(9/24/2022)
- 夏目漱石『教育と文芸』(9/24/2022)
- 夏目漱石『虚子君へ』(9/24/2022)
- 夏目漱石『明暗』(9/8/2022~9/27/2022)
- 夏目漱石『長塚節氏の小説「土」』(9/27/2022)
- 夏目漱石『余と万年筆』(9/28/2022)
- 夏目漱石『私の経過した学生時代』(9/28/2022)
- 夏目漱石『僕の昔』(9/28/2022)
- 夏目漱石『東洋美術図譜』(9/28/2022)
- 夏目漱石『文士の生活』(9/28/2022)
- 夏目漱石『文芸とヒロイック』(9/28/2022)
- 夏目漱石『博士問題とマードック先生と余』(9/28/2022)
- 夏目漱石『「煤煙」の序』(9/28/2022)
- 稲越功一写真・川本三郎文『記憶都市』(9/28/2022)
- ザ・ハレーションズ著『世界の配色見本帳:伝統的なテキスタイルの色使いから学ぶ』(9/28/2022)
- 潮田登久著『先生のアトリエ:大辻清司は私の先生だった』(9/28/2022)
読書未回収分
594時間(8/31)→時間536(9/30)
30時間+58時間=計88時間
夏目漱石尽くしです。これで夏目漱石の小説作品は読了しました。
もう一度読みたいと感じたのは『草枕』か『門』ですかね。
『草枕』は全体が詩的で美しかったように記憶しています。
冒頭の有名なこの箇所がやはり良いですね。
「
山路 を登りながら、こう考えた。
智 に働けば角 が立つ。情 に棹 させば流される。意地を通 せば窮屈 だ。とかくに人の世は住みにくい。」
何遍も読みたくなります。
『門』は禅的な思想が色濃く出た作品だったと記憶しています。
もともとこの辺りの話題に関心があるので、もっと深く読んでみたくなるのでしょう。
また、煩悶する主人公が座禅に救いを見出す展開が、
今の自分に重ねられる所があって、どこか親近感を覚えます。
(もしかして、『門』の内容が頭の片隅にあったから山上瞑想を始めたのかも...)
4月頃から漱石の本を読み始めて、ようやっと彼の主要な作品を読み終えました。
人間の複雑な心理を探求した彼の作品は、ただ一回切り読んでそれでおしまいでなく、
人生の節目節目に読み返してみると見方が受け取る感覚が変わっていって、
楽しみが増していくと思われます。十数年後にまた読むとしましょう。
さて、夏目漱石を読んだら他の文豪たちの書籍もまるまる読んでみたくなりました。
ぱっと思いつく読んでみたい作家は...
太宰治、芥川龍之介、宮沢賢治、川端康成、三島由紀夫、安部公房。
...ということで、夏目漱石に続いて太宰治の作品を全部読んでいきます。
9月について、雑多な箇条書き
- 運動量を増やした(マッスルアップ→ストレートバーディップス→プルアップのセットを負荷量を増やしつつ毎日取り組むようになった)
- 中旬頃に、これといった出来事が起きたわけではないのに、気がかなり滅入ってしまっていた、これまでにないほどの厭世的気分がかなり強まっていてどうにもしようがなかった
- 唯一「瞑想だけが救いになる」と考え山上瞑想を9/10より開始
- この「厭世的気分」の主原因は、恐らく慢性的な栄養不足
- 解決策としてプロテインとサプリの摂取を再開した
- プロテインの導入(9/20より)
- ビタミンB群を2時間毎に摂取(9月中旬頃から)
- 摂取しているサプリ:Dear-NaturaのビタミンB群(60日分)
- 大粒のビタミン錠剤を1~2時間毎に、1/4欠片分飲む
- 噛んで欠片にするんですが、苦みが広がるのでかみ砕いたらさっさと胃の腑に収めるようにしている
- 亜鉛サプリの摂取(9月中旬頃?)
- これらの取り組みで下旬にはある程度精神的な快活さを取り戻した
- 身体的な弱体化を感じている
- 結構風邪をひきやすいかも、栄養不足が原因でしょうね。これはプロテインの摂取で改善されてきています。
- ジャズアルバムを4枚聴いた(各アルバムを週一で変えて聴いた)
-
The Amazing Bud Powell - The Scene Changes
- Manhattan Jazz Quintet - My Funny Valentine
- Jimmy Smith - Midnight Special
- Clifford Brown and Max Roach
-
- ボサノバを聴きながら作業することが多かった
- よく聴いていたのはジョアン・ジルベルト
- 曲を一曲(41曲目)公開した
- 作曲が捗った一ヶ月でした(未完成品やまだ公開していないのが多い)
- ドット絵を描かなかった(1つしか描いてない)
- 読書ジャンルの幅が広がった
- 写真集を読むようになった
- インプットが多かった(読書、音楽など)
- 内容は夏目漱石かジャズ、ボサノバ...という感じ
学んだこと
- 食事量が減って、身体がやつれていくと心もやつれる
- 適正な食事を摂るようにした
- 早起き、山登り、山頂での瞑想はかなり精神的に良い効果がある
- 9/30時点で21日目、一応毎日山登り出来てます
- 自分にご褒美を与えるという考え
- 調子を崩すといっぺんに全てが駄目になる、無理をしないで良い状態を保てるようなスタイルを確立する必要を感じた
- 「何を食べるか、何を自分に入れるか」それが積み重なって、その人の趣味・嗜好・人格、その後の人生の在り方さえをも大きく左右する、自分が必要だと信じるものを食べていく
- ストリートピアノを介して出会った、素敵なおじ様から貰った言葉
- 「しっかりと自分で出した音を聴くことが大事」
- 「このピアノはどんな音を出すのかが気になってストリートピアノを弾いている」
- 「下手な演奏を聴かれたくない」と、ついつい人の目が気になる雑念の多い私からすると、このようなピアノに真摯に向き合う精神性は高尚で素晴らしいように思えました。また、この言葉のあとから、そういう雑念を覚えず集中して弾けるようになってきました
- 「人生とまでは言わないけど音楽は豊かにする」
- 「何を豊か」にするか、そこは仰りませんでした。少なくとも精神を豊かにすることは間違いないと私は考えます。本当に有難い一期一会でした。
昼の暑さは未だ強く残っていますが、朝と夜は少し肌寒いです。
金木犀も仄かにですが香り始めたようです。次第に秋めいてきました。
自分にとって一番好ましい季節の秋だからか分かりませんが、
物事が良い風に変化していると感じています。
また、これからもさらにそうなっていくだろうという楽観的な予感もあります。
とにかく、心が快活な方に向っているのは間違いありません。
何よりも楽しむこと、好きを沢山持つこと。
そういった好ましさで心豊かになれる10月を過ごしてしいきたいものです。
それでは、また明日。