えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

記録(2022年9月27日)*読書メモ(9/27/2022 夏目漱石『從軍行』など 』)

記録(2022年9月27日)

読書1時間 ◎(計5時間)
瞑想15分

◎(計15分)

運動
  • ジョグ20分
  • 日替わりプッシュアップ100回
    • タックプランシェプッシュアップ50回
    • アーチャープッシュアップ50回
  • (MU5回→SBD10回→PU10回)×10
  • ヒューマンフラッグ5秒×4(両サイド)
未回収分

読書540時間(9月の読書時間計82時間)

読んだ本
起床時刻

5:50起床

 

9月の目標

  • 夏目漱石の小説を読み終える
    • 残りは『坊ちゃん』✅『彼岸過迄』✅『行人』✅『明暗』✅その他小品も
  • 体脂肪率8%へ突入(筋肉量は維持、増加させつつ)
  • 毎日15分の瞑想を朝にやる

読書メモ(9/27/2022 夏目漱石『從軍行』など 』)

 

  • 夏目漱石『從軍行』
    • 新体詩作品、一見、従軍を礼賛しているような文章だが、その真意はどうだかわからない

 

  • 夏目漱石三四郎 予告』
    • 漱石の主要作品を読み終えた今、三四郎について思うのは、この辺りの作品はまだ大分明るくておどけた調子があったということ

 

  • 夏目漱石『心 予告』
    • 最初から異なる短編を書いて、それをまとめて「心」とする予定だった

 

  • 夏目漱石『心 自序』
    • 『心』は大正三年、四月~八月の5ヶ月間連載された

 

  • 夏目漱石『心 広告文』
    • ”自己の心を捕へんと欲する人々に、人間の心を捕へ得たる此作物を奨む”

 

  • 夏目漱石長塚節氏の小説「土」』
    • 批評家による批評でもって世間に知らされることになった作品は、「そういう見方が当然である」という弊害をもたらす
    • 批評の持つこういう傾向から、質の良い物だろうと見向きもされないことがよくある 

 

  • 夏目漱石コンラッドの描きたる自然について』
    • 日高「コンラッドの小説は自然に重きを置きすぎる」
    • 漱石「自然の経過は人情の経過と同じような興味をもって読む事のできるもの」
    • 小説は「人」、「自然」どちらかが主になっているという視点は面白い、そもそも「自然」が主になった小説はあまり読んだことがないかも

 

  • 夏目漱石『入社の辞』
    • 「大学教授から新聞社員へ」当時の人々はよっぽど驚いたみたいですね
    • 夏目漱石「大学教授も新聞社員も同じ」
    • 夏目漱石「大学教授時代で楽しかったのは図書館の閲覧室で新着の雑誌などを見るときだった」
    • 食ってさえ行かれれば何を苦しんでザットのイットのを振り廻す必要があろう。

 

  • 夏目漱石『西洋にはない』
    • 西洋には俳諧趣味がない
    • 日本:こじんまりとして簡素、だが、それでよい
    • 西洋:スケールが大きい、そういうものが要求される

 

  • 夏目漱石『自然を寫す文章』
    • 自然をありのままに描写すると冗長になってかえって読みづらいので、読者が想像しやすいような自然の特色を簡潔にして述べのが宜しい

 

 

 

 

それでは、また明日。