えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

記録(2022年9月24日)*読書メモ(9/24/2022 夏目漱石『教育と文芸』など)

記録(2022年9月24日)

読書1時間 ◎(計1時間)
瞑想15分

◎(計60分)

運動
  • ジョグ20分
  • 日替わりプッシュアップ100回
    • タックプランシェプッシュアップ50回
    • アーチャープッシュアップ50回
  • (MU6回→SBD10回→PU12回)×1
  • (MU5回→SBD10回→PU10回)×5
未回収分

読書544時間(9月の読書時間計74時間)

読んだ本
起床時刻

6:00起床

 

9月の目標

  • 夏目漱石の小説を読み終える
    • 残りは『坊ちゃん』✅『彼岸過迄』✅『行人』✅『明暗』その他小品も
  • 体脂肪率8%へ突入(筋肉量は維持、増加させつつ)
  • 毎日15分の瞑想を朝にやる

 

読書メモ(9/24/2022 夏目漱石『教育と文芸』など)

  • 夏目漱石『教育と文芸』(9/26/2022)
    • 教育と小説・戯曲の関係について
    • 昔の教育:理想を打ち立てそれを実現しようとすること
      • 「知」ではなく「情緒」の教育であった(精神論的教育)
        • 理想となる人物:孔子、釈迦、節婦貞女忠臣孝子
        • 「上から下」に対する束縛はあるが、その逆はない
          • 子に対する親の理想→ある
          • 親に対する子の理想→ない
            • 原因
              • 科学的な吟味が欠乏していたこと
              • 激しい階級制度があったこと
              • 遠隔の地を誇大して考えていた
    • 現在の教育:事実から出立する教育(過去の教育は理想から出立)
      • 理想の実行は不可能、人間には裏表がある、精神論で人は成立しない
      • 科学の発展によってこの変化が起こった
      • 二元的なものの見方をする
        • 概念で決めると窮屈になる
        • 定義で決めると分からなくなる
      • 弱点を世間に出す事が許容されてきた

 

  • 夏目漱石『木下杢太郎著『唐草表紙』序』
    • 木下杢太郎著の小説集の序文

 

  • 夏目漱石『虚子君へ』
    • 夏目漱石にとって小説に気なる所
      • 「構造、たとえば波瀾はらん、衝突から起る因果いんがとか、この因果と、あの因果の関係とか云うものが第一番に眼につく」
        • 芝居はその辺りがよくできていないので性に合わないらしい
      • 全体的な構造の良さ>局部局部での面白さ

 

それでは、また明日。