えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

記録(2022年8月3日)*読書メモ(8/1/2022 小林多喜二『蟹工船』)

記録(2022年8月3日)

読書1時間 ◎(計1時間)
英語学習15分
運動

ジョグ20分、日替わりプッシュアップ100回

HIIT(Bicycle Crunch→L-sit→V-Up→Trunk Curl→Flutter Kicks→Squats)各15秒計1分30秒

未回収分

読書641時間(8月の読書時間計5時間)

読んだ本
起床時刻

6:20起床

読書メモ(8/1/2022 小林多喜二蟹工船』)

北海道では、字義通り、どの鐵道の枕木もそれはそのまゝ一本々々勞働者の靑むくれた「死骸」だった。築港の埋立には、脚氣の土工が生きたまゝ「人柱・・」のやうに埋められた。ーー北海道の、さういふ勞働者を「タコ(蛸)」と云ってゐる。蛸は自分が生きていくためには自分の手足をも食ってしまふ。これこそ、全くそっくりではないか!そこでは誰も憚らない「原始的」な搾取が出來た。「儲け」がゴゾリ、ゴゾリ堀りかえってきた。しかも、そして、その事を巧みに「國家」のために、勞働者は「腹が減り」「タヽき殺されて」行った。

小林多喜二蟹工船』51~52頁

 

プロレタリア文学は刺激が強い。これ、本当にあったことなんですかね。

搾取の根本は際限のない欲だなぁ、と感じています。

 

それでは、また明日。