えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

記録(2022年3月24日)*物の終着点(物を300個手放す、其の六)

記録(2022年3月24日)

読書1時間
瞑想15分
運動

ジョグ20分、日替わりプッシュアップ100回

HIIT(Bicycle Crunch→V-Up→Squats→V-Up)各60秒計3分

未回収分

読書681時間

読んだ本

物の終着点(物を300個手放す、其の六)

2022年3月25日、16:42。現在のカウントは148個。

 

 

粗大ごみを処分するため、直接車でごみ処理場に行ったことがあります。

誘導員に案内されると、下方に大きな空間がある場所に到着しました。

 

十数メートルはある切り立った崖のような場所。

その縁に立ち、物を放り捨てるのですね。

 

覗いてみると、ありとあらゆる物の残骸、成れの果てが在りました。

落下の衝撃なのか、はたまた捨てる前から壊れていたのかどうかは知りませんが、

無残な壊れ方をしていたり、原型を留めていなかったり、という感じでした。

 

そこに今から自分が持ってきた粗大ごみを捨てるのです。

 

放る瞬間、昔使っていた記憶、それは自分自身の記憶、

そして、誰か大事な人を投影した記憶が蘇りました。

 

放った物は大きな音を立て、周りの物達と同化していきました。

 

あの残骸は全て、どこかの誰かの記憶を伴っていた。

そこに誰かの生活があった。そう思うと、非常に悲しい気分になりました。

 

 

あのような悲惨な最後を遂げる物を所有したくない。

だからこそ今所有物を限りなく0にして今後はなるだけ可能な限り買わない。

そういう気概で断捨離に臨んでいます。

 

 

それでは、また明日。