記録(2022年1月21日)*読書メモ(1/21/2022)
記録(2022年1月20日)
読書1時間 |
◎(計4時間) |
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瞑想15分 |
◎ |
英語学習1時間 |
◎ |
ブログ更新 |
◎ |
運動 |
ジョグ20分、日替わりプッシュアップ100回 チンアップ50回、ストレートバーディップス50回 HIIT(Bicycle Crunch→V-Up→Hollow Body Rock→Mountain Climber→V-Up→Leg raises→V-Up→Trunk Curl→russian twist)各20秒2回計6分 |
0回(計45700回) |
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未回収分 |
読書644時間 |
回収分 |
読書3時間 |
読んだ本 |
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読書メモ(1/21/2022)
ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 下』村井章子訳
第30章のメモ
「めったにない出来事は分母が無視されて過大評価されてしまう場合がある」
- 滅多にない出来事に重みづけする→システム1の働き
- 感情とその鮮明さは、流暢性、利用可能性、確率判断に影響を及ぼす
- 過大評価と過大な重みづけ
- 確証バイアス:思い込みを立証するための事実を選択的に呼び出すこと
- 流暢性:ありそうなストーリーを思い浮かぶこと
- 事象が2つ以上ある場合、その確率は不適切な予測がなされる。
- 例えば、A、B、C、...、Jの10個のスポーツチームの中からAチームが優勝する確率を尋ねられたとする。その後、他のチームについても同様に確率を尋ねると、本来は10チームで合計100%になる筈の確率が大幅に高く見積もられてしまう。
- 逆に事象が容易に特定できる2つの場合などは適切な予測が成される
- AとBの2チームの場合の確率は合計100%の予測を行う
- 成功と失敗と言う事象を見積もる場合、成功に関しては一通りの分かりやすい事象であるが、失敗のケースは何通りも無数に存在するため、上記のような不適切な予測がなされやすい
- 白いおはじきを壺から取り出したい、どちらを選ぶか
- 赤いおはじき9個、白いおはじき1個が入っている壺
- 赤いおはじき92個、白いおはじき8個が入っている壺
- 多くの人が、2を選んだ(1の確率は10%、2の確率は8%であるのにもかかわらず)→これは「鮮明なイメージ」が想像できることによる。おはじきが多い2の方が直感的には白いおはじきを取り出せそうに思えるのだという。分子が重視され分母が無視されてしまっている
- 〇人に〇人、〇回に〇回、という表記の方が○○%より、過大な重み付けがなされる
- 稀な事象が過大視されるのはどのような場合か?
- 明確な可能性が提示された場合
- 大きな不安を伴う場合
- クリアなイメージが思い浮かぶ場合
- 具体的な数字を用いた表現がなされる場合
それでは、また明日。