えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

記録(2022年1月4日)*読書メモ(1/4/2022)

記録(2022年1月4日)

読書1時間

◎(計2時間)

瞑想15分

英語学習1時間

ブログ更新

運動

ジョグ20分、プッシュアップ100回

HIIT(Bicycle Crunch→V-Up→Hollow Body Rock→Mountain Climber→V-Up→Leg raises→V-Up→Trunk Curl→russian twist)各20秒2回計6分

スワイショウ

 0回(計45300回)

未回収分

読書658時間

回収分

読書1時間

読んだ本

読書メモ(1/4/2022)

岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え』
  • 世界はシンプル、人が複雑に考えているだけ
    • 人間は各自の主観的な世界に生きるため
  • 心理学の三大巨頭、ユングフロイト、アルフレッド・アドラー
  • 「どうすれば幸せになれるか」という問い

第一夜のまとめ 「原因論で考えることをやめ、目的論で考えよう」

  • 原因論:原因があるから今がある、という考え→現在は過去に規定される。原因を過去に指摘するだけで、問題の解決にならない。
    • 原因論→過去が現在を規定→過去による束縛から、「現在とこれからは変えられない」と考える→悲観的な思想と言える
  • 目的論:「今の目的」のために後から感情などが付随する、という考え
    • 目的が先にあって、そこに感情が付随する
    • 「学校に行かない」という目的のために、それを後押しする不快な感情や感覚を付け加える(この際の不安、苦しみといった体験は本物である)
    • 「何が与えられたか」を重視するのでなく「与えられたものをどう使うか」を重視すべき
  • ✖「経験によって自身が規定される」
  • ◎「経験に対する意味を自分が与えることで自身が規定される」
    • 出来事を「どう解釈するか」が重要になってくる
  • キレて怒鳴る→これを目的論で解釈すると...
    • 大声を出したい(怒りの対象を手中に収めるため)からキレた
    • 怒りは目的を達成するための道具
  • ギリシャ語の「善」と「悪」
    • 善(agathon):ためになること
    • 悪(kakoon):ためにならないこと
  • 人はここでいう「悪」を行わない。行動の全ては「善」である
  • 人は常に「変わらない」という決心をしている
    • 人間は変化を好まない、コンフォートゾーンに留まりたがる
    • 可能性を残しておくため、現実を直視しないために「やらない理由」をでっち上げ続ける
  • ライフスタイル:(アドラー心理学において)人生における性格や気質の傾向。自分を含めた世界をどう捉えているか、のこと
  • 人間は「目的」があって、それを達成するために「感情」や「過去の体験に対する意味付け」を用いる。「過去の経験があるから」というのがそのまま現在の在り方に直結しているわけではない。「過去の経験に対してどういう意味付けをしているか」というのが考えや行動を決める。また、人は「変わらないこと」を好む。
    • 今の自分の在り方をやめると勇気を持って決心し、経験への意味付けを変えることで人はいかようにも変われる

 

それでは、また明日。