えりまとの在る所

記録を綴って愉快に生きようと試みる

悪癖を矯正する

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悪癖を矯正することは難しいです。

なぜならば悪癖は精神の隙間から気づかぬうちに生じてしまうものだからです。

そんな 悪癖はどのようにして強制していくべきでしょうか?


目次


悪癖を強制する

悪癖を矯正するために大事なことは、

  • ただ悪癖を行っている状態を認識することではないか

 と思います。

 

というのも悪癖を直す処方箋を見つけても、

それは慢心を生むだけに留まってしまう場合があるからです。

 

似たような状態の例として、

  • 健康器具を購入したがそれだけで満足して、埃を被ってしまっている
  • テキストにマーカーを引いただけで、覚えてなくても勉強したになっている
  • 1日の計画を事細かに考えて、それだけで充実してしまう

ということが挙げられそうです。

自分で書いといてなんですが、見覚えがある事例が多いですね。

 

これらの共通点は、形式的な行為だけで満足してしまっていることです。

本来、こういった事例の理想的な在り方は、

  • 健康器具を毎日使用し理想のBODYを目指して励む
  • マーカー部分を中心にその後もしっかりと復習する
  • 無理がある点を修正しながら、計画に沿って1日を過ごす

などであり、前提を踏まえた中身のある行動が必要となってくるのです。

 

しかし、人間は隙あらばすぐに怠けようとする生き物です。

それ故に「効果的っぽい行為」を獲得しただけで目的を達成した、

と勘違いしてしまうことが多いのではないかと考えるのです。

 

そして同様なことが「悪癖を矯正すること」にも言えるのではないでしょうか。

 

確かに悪癖を直すには、適当な手段を知っておくべきです。

ただ、大事なことはその手段を当てにして頼り切ってしまうことではなく、

悪癖を持っているというしっかりとした認識をすることです。

 

自分の行為に対する心の隙を作らないことが悪癖を直すうえで本質的な要素となる

 

と私は思うのです。

 

隙とはいわば、

  • 不十分な継続期間で満足してしまうこと
  • 形だけのやり方で悪癖改善に向かっていると思い込んでしまうこと

などです。

 

悪癖を矯正するため頑張っているつもりでも、

どこかに隙を生じさせてしまっているなら、

完全な治療は難しく、長引いてしまうことでしょう。

 

...ということで、まとめます。

  • 悪癖を矯正するためには、その手段に固執するのでなく、悪癖が発現している状態を認識することが大事

 

毎日の記録

7月31日の記録

継続日数
一日の総合評価
精神状態良好度
身体状態良好度
出来なかった良行動
50
8
8
7
2つ
快朝度
ストレス度
自己統制力
縄跳回数
懸垂回数
9
3
7
3000
27

出来なかった良行動:無し

未回収の良行動  :読書1時間×3

回収分の良行動  :瞑想15分×5

 

瞬間に注目出来た1日でした。

忙しかったり、疲弊していたりすると意識の根幹部分が散れぢれになり、

この今の瞬間に焦点を当てることが困難になってしまいます。

 

そうなるとついつい先の事柄を考えてしまったり、

過去の映像が頭の中で自動的に映写されてしまったりしてしまいます。

 

最近は特にその傾向が強かいです。

どうも、何かをしてもどこか気が散ってしまっている感じです。

 

そんな中、今日は瞑想時間が長かったおかげか、

比較的に今という瞬間を意識の基部に強く固定することができ、

時間を有意義に使うことが出来ました。

 

瞑想...やはり、瞑想は何か特別な力を秘めているのかもしれません。

 

土日の時間がある日は、瞑想15分を3回ほど行ってみたいと思いました。

 

それでは、また明日。