えりまとの「怠惰」分析 ー後編ー
前回の続きです。
今回は、前回の内容を踏まえて、
如何にして怠惰を発生させないかについて書いていきます。
えりまとの「怠惰」分析 その2
- 5月19日(日) ↓5日後
- 5月24日(金) ↓9日後
- 6月2日 (日) ↓2日後
- 6月4日 (火) 二ヶ月良行動継続チャレンジ始まる ↓18日後
- 6月22日(土) 出来なかった良行動5つ ↓12日後
- 7月4日 (木) 出来なかった良行動8つ
前回まとめたここ3か月の間に怠惰が発生した日です。
そして怠惰に陥った主たる原因が、
- 疲れ
- 慢性的なストレス(心身どちらでも、またはどちらとも)
- すべきことから逃げる
これらです。
怠惰が起こる頻度が高かった、5月末と6月の初めの共通点は、
ストレスでした。
その内容は「時間に追われていることに対するストレス」でした。
この時(5月末と6月の初め)私が「何に対して時間に追われていたか」と言いますと、
「一ケ月良習慣チャレンジ」です。(前回の記事でも触れていた筈)
一ケ月良習慣チャレンジにより発生した怠惰のあらまし
時間はないけど、やるべきことは毎日積み重なってある。
(17個の良習慣ですね。すべてできる日は徐々に少なくなっていきましたが。)
↓
本来良い影響を与える筈の良習慣が、その数の多さと時間的余裕を奪うことで、
「やったらいい」→「やらなければならない」→「やらされている」
というように義務となる。
↓
日々の良習慣を継続していくことで心身ともに疲弊していく。
(毎日の運動が身体的疲れとなり、
「時間はないけど良習慣をしなくてはならない」という緊張感が精神的疲れとなる。)
↓
心身の疲れからストレスが積み重なる
↓
どんどんストレスと心身の疲れとが溜まってくるので、
人間の防衛反応が働いて「逃避行動」にでる。
乃ち、ストレスを生み出す「すべきこと」をやりたくなくなる。
結果、「すべきことの放棄」をしてしまう。
↓
「すべきことの放棄」により、雪だるま式で「すべきこと」が増えていく。
同時に、ストレスも大幅に増大。
このストレスを解消するには、たまりにたまった「すべきこと」を無くしていかないといけないが、如何せん、時間がかかって終わらない.。そして更に増えていく。
↓
抑圧された非常に不安定な精神状態になる。
(私の場合、精神的な息苦しさのようなものを感じます)
↓
心の中の何かが決壊して、無気力状態になる。
「すべきこと」はあってもやる気も起きない、無気力にただ逃げ続ける。
↓
怠惰発生! 各々が特有に持つ普段制限している悪習慣をやってしまう。
しかし無気力状態でありやる気もないので、止めることはできない。
(私の場合の普段制限している悪習慣はネットサーフィンです。酷いときは十数時間も画面を眺め続けることになります。)
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怠惰状態がしばらく続くと「このままではいけない!」と思い始める。
「悪習慣を止めなくてはならない」と考えるが、怠惰に浸かった時間に比例して
止めることが困難な状態になっている。
↓
「悪習慣を断ち切るという意思」と「惰性の怠惰」が互いに拮抗して、
火花を散らすように2つのことが激しく対立してくる。
↓
ここで、何とか立ち直る。
もしくは、立ち直れずに前の状態をしばらく続ける。
(一ケ月良習慣チャレンジにおいては、ここで立ち直っても、ただでさえ時間が足りなくて達成しえないことが、この怠惰のおかげでなおさら困難になるため、
「精神の消耗」と「怠惰」を繰り返す負のスパイラルに陥りかねない。
実際に、一ケ月良習慣チャレンジの終盤に差し掛かっていた6月初めは正にこの状態になっていました。)
金輪際怠惰を発生させないためには?
- すべきことを減らす
- すべきことはすぐに済ませる(遅くとも2日以内)
- 「やらないこと」による多大な不利益を心に刻む
私が今できることはこれらですね。ストレスに対する処方箋は要りません。
ストレスに苛まれるときは「すべきことができなかった」ときに派生して表れるものだからです。
即座の行動で自分の任務を瞬く間に終わらせることが、
恐らく怠惰の引き金を引かずに済むことにつながる筈です。
二ヶ月良行動継続チャレンジも大体あと半分なので、
「残りの期間、一度も怠惰を発生させない」
ことを目標に頑張ります。
補遺
前回と今回の記事は、
いつも以上にまとまりがなくめちゃくちゃな内容になってしまいました。
思考を荒削りのまま文にしたようなものですからね。
しかも、今までの記事と重なる所が多々ありました。
しかし、この「怠惰」というのは私にとって非常に厄介な問題でありまして、
「今すぐに解決策を出さなくてはいけないと一昨日以上に破滅的な状態になる」
と感じたのでこのような形で記事を書くことになりました。
まぁ「怠惰に対する総まとめ」ということで。
毎日の記録
継続日数 | 一日の総合評価 | 精神状態良好度 | 身体状態良好度 | 出来なかった良行動 |
---|---|---|---|---|
*良行動回収分 7月6日
音読20分
7月6日
今日の良かった点は自分らしく自然体で人と接することができたことです。
誰かの真似をしようとすると、ぎこちない態度を取ることになり、関わり方が不安定なものになってしまうことがあります。
ですので、飾らず、それでも自分を持つ必要があると感じるんですよね。
私は社交性があまりない種類の人間なので無理をしない程度に自己開示をして、
他の人との関りを密なものにしていきたいと思います。
それでは、また明日。